五夜嶽・岩屋寺

五夜嶽・岩屋寺
坂出市高屋町に在所する遍照院は、その昔815年、人皇第六十二代嵯峨天皇の勅願により下賜され、 弘法大師開基の寺院にして、大師42才の厄除け供養を遍照院において留錫極勤の折、しばしば後夜嶽 中腹の当岩屋山に足を運ばれ、自ら崖を穿ち、窟となし、五夜念誦の作法を修した道場と伝えられ、別 に遍照院の奥の院とも称せられる。当時遍照院は高屋南部に数多くの末寺を建立し、弘法大師開山の紀 伊ノ国高野山と並び称せられ、讃岐ノ国高野山としてその名声高く、現在高屋と称するは、当時の高野 山になぞらえたりし遺名と思われる。

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