瀬居島アートプロジェクト2022 by 神戸芸術工科大学

 瀬戸内国際芸術祭の会場となっている沙弥島と同じく、約半世紀前に番の州臨海工業団地の造成により四国本土と陸続きとなった『瀬居島』。その魅力を多くの方に知ってもらうため、2019年に引き続き、神戸芸術工科大学による『瀬居島』の空き家、堤防、山道などを利用したアートプロジェクトを展開します。

開催期間・時間

令和4年4月14日(木)~5月18日(水)
開館時間:10:00~17:00
場所:香川県坂出市瀬居島

作家および作品

「しましまのうみ」  中山玲佳

“しましま”とは歴史が連なってできる層また縞柄を意味している。
2019年のプロジェクトでも人気だった本作品、2022年は延長して描く。
今回のモチーフは海が舞台の秋祭り、船や踊りと人々の様子及び今春閉校の瀬居小学校等とし、 そこに暮らす住民と共働で描くことで従来の景色を取り戻す。

「ボタン曼荼羅」  戸矢崎満雄

 曼荼羅の語源は「丸い」を意味し、完全なる宇宙を表す。遠くインドから伝播された仏教に思いを馳せ、チベットの砂曼荼羅を想起しながら、瀬戸内の瀬居島に新たに現代の曼荼羅を描く。衣服に使う「Bu t t o n 」の語源は「花の蕾」。不要品を集めた大量の五色のボタンを使い、島民と共に瀬居幼稚園の遊戯室床面に並べ、一つの大きな円形の曼荼羅を出現させる。

「祝福の音」 かわいひろゆき

 さぬき特産の石「サヌカイト」でつくった風鈴240個を、瀬居島を東西に貫く山越えの道にインスタレーションする。

 山越えの道は、島を一周する島八十八カ所「信仰の道」に守られた「人の道」であり、東の浜に生を受け西の海に没する、島人の生が堆積した道である。その空間をたどりながら島風に耳を澄ますと、サヌカイト風鈴が奏でる古の記憶に包まれる。

「家の海」 藤山哲朗

 2013年、沙弥島に海の家を制作したが今回は瀬居島に家の(中の)海をつくる。ありふれた生活用品である「ふとん」を素材に、大洋の風景、深海の風景を表出させた非日常的なインテリア空間である。ただ、思えばかつては人は布団の上で生まれ、布団で亡くなった。今は住む人のいない民家に敷かれた布団は、人間を包み込む海の、自然の命の潮流を考えさせる。

会場マップ

記念うちわプレゼント

 下記期間中、瀬居島での案内所(臨時駐車場付近)でアンケートにお答えいただくと、オリジナルうちわをプレゼントします。

 期間:4月14日(木)~5月18日(水)

 ※アンケート用紙1枚につき、うちわ1枚とさせていただきます。

 ※予定枚数に達し次第終了となります。

瀬居島へのアクセス

【自家用車】

会場となる瀬居町は元々島であったため、集落の道幅は狭く、住民専用駐車場しかありません。

ご来場者の方は必ず無料の臨時駐車場MAPへ駐車してください。

【シャトルバス】

JR坂出駅から瀬居島までシャトルバスを運行します。

※同期間に開催中の瀬戸内国際芸術祭2022沙弥島会場へのシャトルバスと兼用ルートとなります。時刻表、料金は市のWEBサイトをご覧ください。

【貸し切りバス】

バスのサイズによっては通れない箇所もありますので、基本的には、無料駐車場から徒歩での鑑賞をお願いいたします。

イベント